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予防接種 

公開日:2019年10月29日 / 更新日:2026年05月05日

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新型コロナウイルス感染症の拡大によって、改めて予防接種の重要性が注目されました。病気の中には、予防接種を受けることで症状を軽くしたり感染を防いだりできるものがあります。「予防接種は本当に効果があるの?」という方や、「今までインフルエンザにかかったことがない」という方も、ご自身や周りの方を守るためにワクチン接種について考えてみてください。当院で実施している予防接種の種類と費用についてご案内いたします。

予防接種の仕組みと免疫の働き

予防接種とは、毒性を弱めた病原体やその一部を抗原として体内に注入し、免疫反応を引き起こす仕組みです。あらかじめ免疫細胞に病原体の情報を記憶させることで、実際に病原体が侵入した際に発症や重症化を防ぐことができます。

病原体が体内に侵入すると、まず白血球などの自然免疫が攻撃を開始します。この防衛ラインが突破されると、特定の病原体を狙い撃ちする獲得免疫が作動します。司令官であるヘルパーT細胞が情報を送り、抗体を作るB細胞や感染細胞を排除する細胞傷害性T細胞を刺激して病原体を退治します。

獲得免疫は非常に強力ですが、初めて遭遇する病原体を認識するまでには時間がかかるという弱点があります。しかし、一度感染したり予防接種を受けたりすると、免疫細胞がその情報を記憶し、次に侵入されたときには素早く大量の抗体を作ることができます。

抗体産生

免疫反応

図2:予防接種の仕組み

予防接種を受けることで、免疫細胞が事前に抗原を学習している状態になります。例えるなら、未知の敵に対して戦術を練り、武器を準備しておくようなものです。これにより、重症化の防止が可能となります。

当院で取り扱っているワクチンの種類

ワクチンには、病原体の状態や作り方によっていくつかの種類があります。それぞれの特徴を理解して接種を検討しましょう。

生ワクチン

接種するもの ウイルスや細菌などの毒性を弱めた「生きている」病原体
特徴 ワクチンの効果が長く続くのが特徴ですが、体内で病原体が増殖します。
投与できない方 免疫が低下している方、妊娠中の方
代表的な疾患 麻疹、風疹、おたふく風邪(ムンプス)、水ぼうそう(水痘)、ポリオ、結核(BCG)など

不活化ワクチン

接種するもの 死んだ病原体、または病原体の一部(抗原)
特徴 病原体は死んでいるため安全性が高く、免疫不全や妊娠中の方でも接種可能です。ただし、効果の持続期間は比較的短めです。
代表的な疾患 インフルエンザ、B型肝炎、百日咳、帯状疱疹、肺炎球菌

mRNAワクチン

接種するもの ウイルスのタンパク質の設計図(mRNA)
特徴 mRNAを体内に取り込み、自分自身の細胞で抗原を作らせて免疫を誘導する新しい技術です。
代表的な疾患 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)

トキソイド

接種するもの 細菌が作る毒素を無毒化したもの
代表的な疾患 破傷風、ジフテリア

※すべてのワクチンにおいて、明らかな発熱など急性の病気がある場合は接種を見合わせます。

予防接種の費用について

当院で実施している各予防接種の費用については、下記のリンクよりご確認いただけます。

当院で行う予防接種の費用外部リンク(外部ページへ移動します)

ご予約方法と注意事項

当院の予防接種は完全予約制となっております。ワクチンの在庫を事前に準備する必要があるため、必ずお電話にてご予約をお願いいたします。

お問い合わせ・ご予約電話番号:0274-24-8811

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