新型コロナウイルス感染症
公開 2021-08-14
更新 2024-05-19
はじめに
感染拡大が続く新型コロナウイルス感染症
自分が感染したのではないか心配なあなた
安心して受診できるのか心配なあなた
あいおいクリニックにおける新型コロナウイルス感染症への取り組みをご紹介します
予約システムについて
新型コロナウイルス感染を防ぐために大切なことは、密を避けることです
当院では同じ時間帯に多数の方が集まらないよう
時間帯予約システムを採用しております
定期の受診の方、初めて受診される方受診当日でも構いません
お電話、もしくはWEB予約システムよりご予約をお願いいたします
待ち時間が短い時間帯をご案内いたします
感染のリスクを減らすため予約システムを是非ともご利用ください
お電話は0274-24-8811までお願いします
WEB予約はこちらからお願いします
チャットによるWEB問診のお願い
来院前または来院直後にチャットによるWEB問診をお願いいたします
事前に状態を確認し、新型コロナウイルス感染の可能性が疑われる方や至急診察をすべき方を見極めます
体調やご希望を前もって伺うことで的確な検査や診察が可能になり待ち時間を短くすることが可能です
ご希望があればスタッフによる電話問診を行います
チャットによるWEB問診はこちらからお願いします
新型コロナウイルス感染を少しでも心配されている方は問診で「発熱または熱がありますか」の質問に対し「はい」を選んでチャットを続けてください
トリアージ
トリアージとは
緊急医療等において患者の容態から診療の優先順位をつける事
院内トリアージとは
個々の医療機関が主体となり、予め定められた院内の基準に基づいて、
専任の医師又は専任の看護師が患者の状態を評価し、患者の緊急度区分に応じて診療の優先順位付けを行うことです。
参照 Wikipedia
あいおいクリニックでは事前の問診を確認し、新型コロナウイルス感染が疑われる患者様と一般の患者様の動線が交わらないよう院内トリアージを行っています
新型コロナウイルス感染が疑われる方の場合、基本的にドライブスルー方式で対応しております
近隣にお住まいでもお車での来院をお願いいたします
お車以外で来院された場合は、クリニック到着後お電話0274-24-8811 をお願いします。
専門の診察室へご案内いたします
検査について
あいおいクリニックは第二種協定締結医療機関として指定されており 感染が疑われる患者様に対し
2種類の核酸増幅法(PCR法またはNEAR法)および抗原検査による診断が可能です
核酸増幅法
特徴:ウイルスの遺伝情報を増幅して診断するためウイルス量が少なくても検出が可能です
1.NEAR法 (アボット社 ID NOWTM 新型コロナウイルス2019)
2.PCR法 (SRL社)による検査が行えます
NEAR法 (Nicking Enzyme Amplification Reaction)について
新型コロナウイルス由来の遺伝情報を数百万倍に増やして診断します
発症後7日以内に関してPCR検査との陽性一致率95.0%、陰性一致率 97.9%
PCR法と同等の精度の核酸増幅法です
あいおいクリニックではアボット社 ID NOWTMを導入したことにより15分程度で診断が可能となり、迅速な治療に結び付けられます
PCR法 (polymerase chain reaction)について
新型コロナウイルス由来の遺伝情報を数百万倍から数十億倍に増幅して診断する検査です。
コロナ診断におけるスタンダード検査の地位を確立しておりますが、院外の検査機関に提出するため結果判明まで一日以上かかります
核酸増幅法における注意事項
どちらの核酸増幅法も現時点での感染の有無を調べるものであることをご了承ください
また、検体採取の時期、量によって本当は感染していても「陰性」と診断される可能性が3割程度あります
抗原検査
ウイルスが持つ特有のタンパク質(抗原)を検出する検査方法
インフルエンザも同時に検査可能のためインフルエンザが疑われる症例に対し実施します。
核酸増幅法と比べて感度が低いため、ウイルス量が少ない場合は正しい結果が出ません。
陰性と判断されても症状が続く場合は改めて核酸増幅法をおすすめいたします
検体採取から結果を受け取るまでの流れ
1.NEAR法- ご自身で鼻腔より検体採取を行う
- 約15分間結果が出るまでお待ちいただく
- 車の脇で医師が検査結果を説明し、結果を記載した書類をお渡しする
- 鼻腔より検体採取、または唾液を採取する
- 一旦帰宅して翌日に結果が出るまでお待ちいただく
- 医師より電話で結果を報告する
- 後日検査結果を取りに来院いただく
- ご自身で鼻腔より検体採取を行う
- 約15分間結果が出るまでお待ちいただく
- 車の脇で医師が検査結果を説明し、結果を記載した書類をお渡しする
検査で陰性の判断を受けた患者様へ
症状が続くうちはご自宅での療養をお願いします。
呼吸苦、倦怠感の悪化、尿量減少があればご連絡ください
再検査を含め適切な対応を行います